県立藤枝東高等学校

県立藤枝東高等学校の学校概要

藤枝東高校は、静岡県藤枝市にある公立高校です。大正13年に静岡県立志太中学校の名で開校し長い歴史をもっています。通称は、「東高」。教育課程は「全日制」「定時制」の2つが用意されています。設置されている学科は普通科のみです。校訓は至誠一貫で、文武を兼ね備えた教育を行っています。国立大学の主な進学先は静岡大学です。私立大学では「常葉大学」「立命館大学」に進学している学生が多くいます。 部活動においては、特にサッカー部が有名で、全国高校サッカー選手権大会で複数回優勝しています。また、山岳部が全国高校総体で優勝経験があり、文学部では新聞部が8年連続で全国大会出場を果たしています。出身の有名人としては、サッカーW杯に2度日本代表として出場している中山雅史がいます。

県立藤枝東高等学校の部活概要

全国大会通算8度の優勝と4度の準優勝を誇る、静岡の名門県立高校。毎年のように高いレベルを維持しており、激戦区静岡を突破して全国での活躍を狙う。静岡県内では有数の進学校でありスポーツ推薦のみならず、様々な形での名門大学への進学実績がある。近年プロサッカー選手を輩出している。元日本代表の中山雅史や長谷部誠がOBである。

県立藤枝東高等学校の主なタイトル

【主なタイトル】
全国高校選手権出場24回
優勝4回(63、64年、66、70年度)、準優勝3回(72、73、07年度)、4強5回(57、60、61年、84、97年度)
全国高校総体出場13回
優勝2回(66、71年)準優勝1回(01年)、4強1回(72年)
全日本ユース(U-18)選手権
優勝2回(92、98年)

20年スーパープリンスリーグ東海7位
19年プリンスリーグ東海4位
18年プリンスリーグ東海5位
17年プリンスリーグ東海7位
15年プリンスリーグ東海8位
14年プリンスリーグ東海5位
13年プリンスリーグ東海2位
12年プリンスリーグ東海4位
11年プリンスリーグ東海2部優勝
10年プリンスリーグ東海2部4位

県立藤枝東高等学校のOB一覧

中山雅史(元ジュビロ磐田)
長谷部誠(フランクフルト ドイツ)
河井陽介(清水エスパルス J1)
大井健太郎(ジュビロ磐田 J2)
長沢祐弥(東京ヴェルディ J2)
西川幸之介(大分トリニータ J1)

県立藤枝東高等学校の学校詳細情報

学校名 県立藤枝東高等学校
郵便番号 〒426-0019
住所 静岡県藤枝市天王町1丁目7-1
電話番号 054-641-1680
最寄り駅 藤枝駅
学費等
寮の有無 あり

全国的にサッカー強豪校であるとともに、有数の進学校でもあるから決めた。

出身: クラブチーム(Jリーグ下部組織)
総合評価: 4.2
卒業年度: 未回答
【この学校を選んだ理由】
全国的にサッカー強豪校であるとともに、有数の進学校でもあるから決めた。

【入部までの流れ】
中学3年時に藤枝東に進学を希望してチームが練習試合→裁量枠で決定

【指導者・指導環境】
複数チームを組んで、それぞれで週末に公式戦に参加する。スタッフの数はかなり豊富。

【設備】
公立高校であるが、学校にあるグラウンドがサッカー専用人工芝である。そして選手の寮もある。

【学校生活】
学校全体に、サッカー部を応援してくれている雰囲気がある。正直、ある程度の学力がないと毎日の授業についていくことが難しいと思う。

【進路指導】
原則は自分で調べて探すような形である。大学でもサッカーを続ける場合はスポーツ推薦。取れなかったり、それ以外を目指すならば指定校推薦。

【練習・試合】
真面目に部活動に取り組む選手が多いと思う。ただし公立高校の共通課題かもしれないが、私立学校ほどの競争力はないと思う。

【先輩からのコメント】
高校生活で、本当に文武両道を目指したい人には、藤枝東高校はとても良い環境だと思う。

自分でサッカーの強豪校を調べ、中学時の監督に話をし、練習参加をして決めた。

出身: クラブチーム
総合評価: 3.8
卒業年度: 未回答
【この学校を選んだ理由】
自分でサッカーの強豪校を調べ、中学時の監督に話をし、練習参加をして決めた。

【入部までの流れ】
練習に参加→入部許可→一般受験→入部

【指導者・指導環境】
指導者の数が少なく、下のチームに入ってしまうと比較的試合数も少ない。

【設備】
人工芝グラウンドや筋トレルームなど、設備は基本的に充実しているが、寮のご飯が少し美味しくない。

【学校生活】
勉強も充実しており、楽しい行事もいくつかある。ただ体育がきつかった。

【進路指導】
途中で引退することなく選手権までやりきれば、しっかり面倒を見てくれる。

【練習・試合】
罰走などがあるため、勝ちへの意識や競争意識は比較的高い。ただ上から下まで、選手の中でも温度差が出ている印象。

【先輩からのコメント】
文武両道を実現でき、大学選びがしやすい。本気でサッカーと勉強に打ち込める環境がある。